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帯広高等看護学院の学費と基本情報
学生数 | 131名 |
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所在地 | 北海道帯広市西11条南39丁目1-3 |
学費 | 初年度総額 173,600円(ほかに教科書代等約256,000円) |
奨学金 | ー |
学寮 | ー |
帯広高等看護学院の学費はとても安いです。
十勝の市町村から補助金が出て経営しているようなので、年10万円ちょっとの学費で就学できます。
希望で実習地である帯広厚生病院から奨学金4万円前後を毎月借りることができ、奨学金を借りている期間厚生病院で働くと返済義務がなくなります。
私が在学している時には半分ほどの生徒が奨学金制度を利用していました。
他病院も同様の制度が適用されているとは思いますが、実習地と同様の病院でそのまま働くことができるため物品や各病棟の特色もイメージしやすく、働きやすいと思います。
帯広高等看護学院の選考方法・偏差値(難易度)・入試日程
帯広高等看護学院の選考方法
推薦入試 | 現役、扶養義務者が十勝管内に移住、評定平均値3.7以上の入学確約者。 書類審査、国⇒国総(古文・漢文を除く)、面接 |
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一般入試 | <1次>書類審査、国⇒国総(古文・漢文を除く)、英⇒コミュ英Ⅰ・Ⅱ、数⇒Ⅰ・A、理⇒生基 <2次>面接 |
帯広高等看護学院の偏差値(難易度)
偏差値 | 54.0 |
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帯広高等看護学院の入学難度 は「4/5点」です。
道内の看護学校の中でも学費が安いことが有名であり、入学希望者がかなり多いです。更に学校推薦での入学者が半分を占めているため、一般入試での入学は高倍率だと思います。
数学に関しては他の看護学校に比べるとかなり難しい問題が出てくるため、ほぼ大門1.2しか解けない生徒がほとんどのため、数学の出来が悪くても気にせず切り替えると良いと思います。
国語、生物、英語についてはそこまで難しい問題ではないため、そちらで挽回すれば問題ないかと思います。
受験年度によっては高校生物では習わない問題も出てくることがあり、過去問と似た問題も多く見られるため、できるだけ過去問は繰り返し解くと良いと思います。
面接については圧迫面接が有名であり、迷っているような発言があればかなり突っ込んで志望者が焦るような面接をしてくる試験官もいるので、落ち着いて自分の思ったままの答えで返しましょう。
帯広高等看護学院の入試日程
推薦入試 | (出願)例年9月~10月 (試験)例年10月 (発表)例年11月 |
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一般入試1次 | (出願)例年11月~12月 (試験)例年1月 (発表)例年2月 |
一般入試2次 | (出願)- (試験)例年2月 (発表)例年2月 |
他校生の話を聞くとかなり厳しいという評判ですが、他校生と比べて、帯広高等看護学院の卒業生は就職してからもすぐに仕事に慣れる看護師が多いような印象を受けます。
在学中は忙しかったですが、就職してからはこの学校で良かったと思っています。
帯広高等看護学院で取得できる資格・国家試験合格率
取得できる資格 | 看護師 |
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国家試験合格率 | 100% |
私が在学時には看護師資格のみでした。大学や保健師学校に編入して保健師の資格を取得する生徒はいました。
帯広高等看護学院の卒業生と就職情報
帯広高等看護学院の卒業生は、帯広厚生病院、町立病院ほか、北海道十勝管内を中心に各方面で活躍しています。
教師たちも十勝から援助してもらっているのだから、できるだけ十勝の病院に就職しなさいという話を聞かされます。
強制ではないので、道外や北見の赤十字病院に就職したり、地元の病院に戻る生徒もいます。
就職活動をする上で助かったことについては、厚生病院であればそのまま慣れた環境で働くことができることと、私が聞いた中では厚生病院を落ちたという生徒は一人もいなかったと思います。
帯広高等看護学院の評判
帯広高等看護学院の特色
帯広高等看護学院は、十勝管内の19市町村が設置者となり昭和45年に開設されました。
豊かな人間性を養い、専門職業人としての自覚と責任を持ち、地域医療の充実に貢献できる人材の育成をめざします。
入学前に大学・高等専門学校・養成所で修得した単位を履修に変える認定制度があります。
他の学校の授業がどのように行われているのかわからないので何とも言えませんが、実習先の病院の医長などが来て授業をしてくれるので、病院の特色なども詳しく教えていただけることが特徴かなと思います。
各病棟のチームリーダーや主任クラスの看護師も講義に来てくれますので、病棟の特色や実習での注意点なども細かく教えてもらうことができます。
講義する看護師によっては、眠っている生徒の顔全員覚えてきたから実習に来たら覚えてなさいよという看護師もいるので気をつけてください(笑)
帯広高等看護学院に入学後学べること
帯広高等看護学院に入学すると、医療の知識についてはもちろんですが、他校の生徒と比べると看護過程についてかなり厳しく見られると思うので、アセスメント能力はかなり培われると思います。
就職してからも担当患者の看護過程を指導してもらいながら働くことになるかと思いますが、就職してからアセスメント、看護過程の考え方などについてはあまり困ることがありませんでした。
帯広高等看護学院に入学後のライフスタイル
実習中以外はアルバイトをしながら生活していました。一年目はかなり試験が多いため多忙でした。
実習は一年目は慣れず、課題があるのでいつ眠れるのかというほど大変だった覚えがありますが、二年目、三年目になると要領がわかり、夜もしっかり眠りながら実習に臨めていました。
他の学校の話を聞いた感じだと、あまり生徒を守ってくれようとはしていないようにも感じます。看護師から目をつけられたら教師も一緒になって責めてその生徒は実習に落ちて進級できないというパターンを何度も見ました。
年代によっては10人以上辞めている年もあります。とにかく教師や看護師に目をつけられず、やるべきことをやることが本当に大事です。
看護の専門学校選びの際に迷った学校
私が学校選びの際に迷ったのは、帯広社会事業高等看護学院です。
同じ帯広であり、卒業生からも先生も優しいためおすすめと話があったので迷ったいました。
帯広高等看護学院はとにかく学費がやすいことが魅力であったため選びました。
また、厚生病院が実習先であり、十勝で一番の病院で実習と就職ができ、急性期の病院で経験を積むことができると考えたため帯広高等看護学院を選びました。
帯広高等看護学院の評判
学費もとても安く、厳しい教師と看護師に指導を受ける分、就職してからは間違いなく困らないと思うので、私はこの学校を卒業して良かったと思えています。ぜひ皆さんも入学をご検討ください。
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