私は、小学校教員資格認定試験に2019年度に受験しました。
難関と言われている一次試験そして二次試験に一発で合格したので、勉強法は心得ています。
大学では子ども学を専攻していました。
現在も小学校内に設置されている学童保育において、指導員として5年間勤務していました。
小学校教員資格認定試験の魅力・メリット
小学校教員資格認定試験は、文部科学省において「広く一般社会から学校教育へ招致するにふさわしい人材を求めるため、
職業生活や自己研鑽などにより教員として必要な資質、能力を身につけた方が教員免許状を取得する方策」として実施されている試験です。
学生時代に教員免許を取得せず、一般企業などに努めた人でも小学校の教員になることができるのです。
現在は中学校教諭と高校教諭にはこの制度はありません。
小学校教員資格認定試験を取得し、教員採用試験を受けることで、小学校の先生になることができます。
子どもの発達や成長を保護者の次に身近で感じることができる職種です。
AIの進歩が注目される現代ですが、小学校の教員はAIでは代用できませんので、この先もこの職業が無くなることは絶対にありません。
勉強だけでなく、社会性や協調性など様々なことを、後世を生きる子ども達に教えるとてもやりがいのある職業です。
小学校教員資格認定試験⇒合格するための勉強方法
小学校教員資格認定試験はマイナーな資格試験のため、勉強法についての情報は多くありません。
通信教育や予備校も私の知る限りは存在しません。
でも、小学校教員資格認定試験の試験範囲や内容は、教員採用試験と被っているので、教員採用試験用の教材を使うと良いでしょう。
私が実践している勉強法としては「学習指導要領」を読み込み、暗記すること。
自分で「学習指導要領」を読み上げ、それをボイスレコーダーで録音し、移動中も寝る前もずっと聞いていました。
自分の声で読み上げることにより耳に入りやすいなぁと実感しています。
また、2020年度より実技試験は廃止になりましたが、昨年度までは体育やピアノといった実技試験も行われていました。
グランドピアノのあるスタジオを借りてピアノを練習したり、近所の公園で鉄棒の練習もしました。
実技試験に関しては情報が過去の試験内容を知ることしかできないので、対策がとても難しかったです。
小学校教員資格認定試験⇒合格に役に立つオススメの予備校・通信講座
現在は、小学校教員資格認定試験に特化した予備校や通信講座はありません。
ただ、教員採用試験の試験内容と被っているため、教員採用試験の受験対策で代用することはできます。
教員採用試験対策の予備校はたくさんあり、「TAC」や「東京アカデミー」「LEC」といったメジャーなところでも実施しています。
また、通信講座に関しても「河合塾」「Z会」「共同出版」とたくさんあります。
小学校教員資格認定試験に合格後は、教員採用試験を受けることになるので、受講していて損はないと思います。
おすすめとしては、面接対策までしっかりとしてくれる「東京アカデミー」です。
小学校教員資格認定試験に合格したい方へ
小学校教員資格認定試験には、社会人になってからでも受験することが可能です。大学卒業後に先生になりたいと思っても、諦める必要はありません。
先生になれば、一般企業では味わうことのできない、教育業界でのやりがいを感じることができます。
\女性の為の通信講座!/
「SARA」は在宅での取得取得を目指す、女性のための通信講座です。
人気がある講座なので、公式HPを確認しておきましょう。