めざせ！【医療事務でスキルアップ】自分に適した勉強方法・学習スタイルを確認する

医療事務のケイコ

現在、医療事務のお仕事をしています。働いている人の立場から、医療事務のアレコレについてお話しします！

医療事務⇒自分に適した勉強スタイル

医療事務の仕事をする上で、資格取得は必須ではありません。

しかし、勉強して資格を取得しておくと、現場の仕事で非常に役に立ちますし、就職や評価の際にプラスに働きますので、

資格取得をしてスキルアップすることをお勧めしています。

資格の勉強スタイルは、色々なので、自分に合った学習スタイルを選びましょう。

医療事務資格取得の学習法①　独学のメリット・デメリット

独学で勉強することのメリットは、資格取得に要するコストを押さえることができる点にあります。マイペースで学習しやすいという利点もあります。

しかし、医療事務の場合、実務経験がなかったり初学者である場合には、受験資格を貰えなかったり、教材や参考書が市販されていない（または入手しにくい）ケースがあります。

また、医療事務で使われる言葉は専門用語が多いため、独学だと意味が分からないことが多いでしょう。親切に解説してくれたり、質問フォローしてくれる講座と比べると、学習時間がかかってしまいます。また、当然のことながら合格率も低くなります。

医療事務資格取得の学習法②　通信講座のメリット・デメリット

自宅に居ながら学べる点において、通信講座は優れています。

学校や仕事・家事で忙しい方でも学習できるため、社会人・子育て中の方、そして学生にも人気があります。

費用面においても、通信講座は通学制よりも低価格なので、金額が安く済むという魅力もあります。

しかも、人気があるユーキャンやフォーサイトの通信講座だと、テキストは解りやすい内容に編集・整理されています。初学者でも無理なく学習することが可能です。

テキスト以外にも、ビデオ教材が準備されていることがほとんどですので、通学講座と遜色なく勉強することができます。

最近の通信講座は、「添削指導」「アドバイス（電話・メール）」が充実している点にも魅力があります。

医療事務資格取得の学習法③　通学講座のメリット・デメリット

通学講座の中には、受講開始から資格取得まで、短期間で済む講座もあります。早く資格を取って、実務につきたい人には通学講座が良いでしょう。

通学講座においても、通信講座と同様に、実務経験が豊富な講師が指導サポートしてくれる学校が多いです。

特にレセプト作成や、パソコンスキルに苦手意識がある人は、実際に直接質問・相談できる点において通学講座の魅力が大きいでしょう。

しかも、通学講座の場合には、修了生に対して、就職相談や就職先の斡旋をしてくれる学校があります。ヒューマンアカデミーは就職サポートが手厚い学校の代表例ですが、講座選びの際にはチェックしておくと良いでしょう。

デメリットといえば、通信講座と比べると、講座受講料や入学金といった学費面が高額になりがちな点が挙げられます。

医療事務資格取得の学習法④　専門学校のメリット・デメリット

専門学校で医療事務を学ぶ場合には、通信講座や、通学講座にはない魅力があります。

専門学校であれば、1年以上の期間をかけて、じっくりと学ぶことができるので、取得できる資格数を増やすことが可能です。

また、専門学校の中には医療機関と連携している学校もあるので、そのような学校に進学した場合には、就職率が高くなる傾向にあります。

ただし、専門学校の場合、長い場合には卒業するまで３年間ほどかかりますし、学費も高額になるというデメリットがあります。

高校卒業後の進路として専門学校はありだと思いますが、社会人や家事で忙しい主婦の方は、通信講座か通学講座を選ぶと良いと思います。