医療事務のお仕事に興味を持っている方は多い気がします。
民間資格を取得しなくても就職できる(資格は不要)という噂や、資格がないと働くことは難しいだろう、という噂も耳にすることでしょう。
未経験なので勉強の意味でも資格を取っておきたい。でも、資格があっても無駄ならば、取得する必要もないよね…と迷ってしまう人もいます。
確かに、最近の求人情報を見ていると、医療事務の資格を採用条件としているケースは1割〜3割ほどなので、資格取得は確かに必須とは言えません。
初めて医療事務の仕事を始める方に向けて、アドバイスできれば幸いです。
医療事務の仕事内容は?
まずは、簡単に医療事務のお仕事内容を確認しておきましょう。
詳細はこちらの記事でお話されていますが、求人欄に記載されている医療事務の仕事内容は、大きく分けると
- 受付事務
- データ入力事務
- 診療報酬請求業務(レセプト業務)
- 会計業務
に分類できることでしょう。
その他にも、患者さんの受付業務や、診察室への案内、などの患者さん応対もこなす必要があります。
未経験者として仕事を始める場合には、いきなり専門性の高い仕事を任されることはありません。
それよりも、接客と言いますか、患者さんや同僚スタッフさんが気持ちよく接することができるようなコミュニケーション能力やビジネスマナーがあるのか?と言うことが重視されることでしょう。
未経験から医療事務の仕事に就けるのか
未経験者でも、接客スキルやビジネスマナーがあれば、医療事務の仕事に就くことはできるはずです。
しかし、経験を積むに従って、徐々に専門性の高い仕事内容を求められてきます。今までは働きながら勉強をしていけば良いと言うことでしたが、
最近はどうでしょうか。医療事務のお仕事を志望する方が増えてきているせいでしょうか、応募する方のレベルも上がってきている気がします。
従来であれば未経験者でも採用の門戸は広かった気がするのです。
ベテランの医療事務スタッフさんの中には、資格を持っていない方が多くて、医療事務は経験が全てという方もいます。
でも、これからの時代は、未経験者の場合には、少しでも知識をつけたり、勉強する意欲を表現できるようにしておいた方が就職に有利に働くことに間違いはないと思います。
未経験者でも医療事務の仕事につけるけど、勉強する姿勢は必要です。
採用の際には、複数の応募者がいる場合、経験者⇒資格保有者⇒無資格者の順に採用を検討することが多いと思います。
未経験から医療事務の仕事に就くには
医療事務の知識を身につける
医療事務の仕事をする以上、お医者さんではないけれど、専門用語などの専門知識を取得することは必須です。
実際に専門知識が必要になってから慌てて勉強するよりも、事前に勉強しておいた方が良いでしょう。
就職するに際しても、就職した後においても、ステップアップの機会を掴むためには、「この人はできるな」ということを認識してもらう必要があります。
実際に仕事をするにあたっても、この人なら任せて安心と思ってもらえる必要があるのです。
働き始めてから学ぶ人も
でも、「資格があるから大丈夫」
ということでは全くありません。
しかし、医療事務で働く気があれば勉強の必要性を実感するだろうし、どうせ勉強するならば目に見える証明書の形に残しておいた方が良いということです。
資格を取れば全てがうまくいくわけではありませんが、
資格があれば、道が開けていく可能性が高まることは間違いありません。
働き始めると、色々と覚える事が多くて大変でしょう。
資格の勉強をしていれば、実際に仕事を始めた時に、役立つと思います。
徐々にステップアップするという考え方も
最近は、医療事務の仕事が人気があるので、就職するにしても競走倍率が高いこともあるでしょう。
医療事務の仕事は「経験」が全てです。経験があるかないかで評価が大きく分かれます。
その経験にしても、最初は誰しもが未経験なのです。
最初はなんでもいいので、小さな病院でも良いので、経験を積むことが重要です。
その際に資格があれば、採用の際にアドバンテージになるし、実務を行う際にも学んだ知識は役立ちます。
医療事務の資格を持っていれば就職に有利か?
資格がないと就職できないのか
繰り返しになりますが、
医療事務の仕事をするのに資格は必須条件ではありません。
しかし、医療事務の求人は、競争率が高くなりがちです。ライバルに差をつけるためには、医療事務に関する知識・やる気を証明できた方が断然有利なのです。
自分の知識や能力があることの証明として資格を取っておきましょう。その前向きな姿勢を評価してもらえる可能性があります。
「資格なんて要らないよ」
と言っている人の話を聞く暇があったら、少しでも前向きの努力をして、勉強するべきです。勉強しておいて損はありません。
どんな医療事務の資格を取得するべきか
医療事務の資格には多くの種類があります。
接遇やビジネスマナーを重視する資格や、診療報酬請求事務などのある程度経験がある人向けの資格もあります。資格は複数存在します。
最初は、働き始めてからすぐに役立つように、「受付業務」に関連する資格の勉強をすると良いでしょう。
焦らずに基本的なことから勉強することです。基本的なことから初めて、働くステージに合わせて徐々にレベルアップして学習することをお勧めします。
医療事務資格を取得することのメリット
医療事務の資格を取得することのメリットについて、今一度確認しておきましょう。
①採用の際に経験を補って評価される
医療事務の資格があれば、ある程度の経験不足があっても資格があることで経験を補った評価をしてもらえることがあります。
「資格があれば無敵」という訳ではないですが、やっぱり資格がある方が、選考では有利に働くことが多いでしょう。
②自分に自信が持てる
勉強した知識を自分のものとして、それを証明してくれるものがあれば、
求人に応募して面接に挑むときでも、実際に仕事をするときでも、自分に自信を持てるはずです。
自信を持つことはとても重要です。
③資格は一生もの
医療事務の資格を一度取得すれば、今後ずっと、その資格があることをアピールできます。今後転職することがあっても、資格を持っていて損することはありません。
引越しをしたり、子育てなど家庭の事情で休職していたとしても、また働き始めるときに資格があれば便利です。
ユーキャンの医療事務講座は使えるか?
独学で勉強することも不可能ではありませんが、何事も基本をしっかりと学ぶことが重要です。
実績があって評判が良い教材を使って、講師にも質問できる環境がベストと言えます。
わたしは「ユーキャン」の講座が良いと思います。とてもわかりやすいからです。
通学での講座受講も考えましたが、私の場合には、マイペースで勉強したいという事情があり、また時間の制約もあって、通信講座の中でも評判が良いユーキャンに決めました。
ユーキャンならばハズレはないので、迷わずに勉強を始めることです。
医療事務の資格を持っているということだけで、自然と心が元気に前向きになれます。
「なんとかなるさ!」
そんな力が湧いてくる気がします。
さらに使える医療事務講座はないのか?
医療事務の講座比較
ユーキャン (通信) | 毎月3300円(一括4万9000円) |
---|---|
ヒューマンアカデミー (通信) | 毎月3300円(一括4万7900円) |
ヒューマンアカデミー (通学) | 受講料 120,120円 入学金 33,000円 (分割払い:毎月3200円〜) |
医療事務の講座は多数ありますが、中でも評判が良い「ユーキャン」と「ヒューマンアカデミー」の講座料金は、上記の通りです。
料金の安さ・実績で選ぶなら
ヒューマンアカデミーの通信講座も悪くはありませんが、通信講座であれば「ユーキャン」の方が無難だと思います。
好みの問題もありますが、医療事務の通信講座ならば「ユーキャン」で良いでしょう。
就職斡旋も踏まえて選ぶなら
そんな一押しの「ユーキャン」にも弱点はあります。
それは、ユーキャン講座を受講しても、仕事の斡旋をしてくれない点です。履歴書の書き方とか、面接時のアドバイスなどはしてもらえます。
(ユーキャンを受講すると、就職活動のノウハウが詰まった「就職ガイド」をもらえます)
しかし、どうしても就職できるか不安という方は、「ヒューマンアカデミー」の通学講座を受講すると良いでしょう。
ヒューマンアカデミーの通学講座であれば、就職の斡旋までしてもらえます。就職先を紹介してもらえる点はヒューマンアカデミーの最大の魅力です。
でも、ヒューマンアカデミーは料金が高いので、ユーキャンを受講する方の方が多い気がします。
結局のところ、使える医療事務講座は?
色々と検討してみましたが、
でも結局、費用対効果の観点からも、一番使える医療事務の講座は、ユーキャンの通信講座と言えると思います。
最後に:未経験から医療事務の仕事を探している方へ
未経験から医療事務の仕事に就くことは容易ではないかもしれません。
経験がものをいう世界ですし、近年、医療事務を志望する人が増えています。
しかし、諦めることはありません。
大事なことは、自分が今できる力を最大限発揮することです。学ぶ気持ちがあるならば、前向きに勉強しましょう。
勉強して損することは決してありません。
\クリックして詳細check/
U-CANには評判が良い講座が沢山あります。
気になる講座は必ず確認しておきましょう。
ユーキャンの講座は情報量も満載で、合格実績が高いことで有名です!