声優になる方法

違いを徹底比較!声優専門学校と声優養成所はどっちがいいの?⇒絶対に確認すべきこと

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声優のちなみ
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プロの声優を目指す方は必ず読んでください。

プロの声優を目指すに及んで、

「声優の専門学校」に行くか、
「養成所」に行くか、

どちらにしようか悩んでいる皆さんに向けて書いてみました。

徹底比較一覧:声優専門学vs養成所

声優専門学校声優養成所
①プロダクション傘下○(連携している学校もあり)
②学び・学歴
③授業料100万円〜30万〜
④オーディションの有無なし(育成主義)有り(実力主義)
⑤奨学金の有無有り無し
⑥希望の事務所がある人×
⑦基礎から学べるか?基礎から学べる学べない

声優専門学校と養成所の違い⇒①プロダクション傘下

声優専門学校と養成所について、まず1つ目の大きな違いは、声優プロダクションの傘下にあるのが養成所で有り、そうじゃないのが専門学校、というところです。

養成所は事務所が母体となっており、プロダクションの人材として使えるかどうかを基準に扱われることになります。そのため専門学校よりも養成所の方がピリッとした雰囲気がありますね。

また、養成所の方が年齢層が広いような気がします。これも、年齢は関係なしにビシッと指導するという「実力主義」の表れかなと思います。

いち早くプロを目指すには養成所、ゆっくり勉強したいなら専門学校へ行くことを検討しましょう!

声優専門学校と養成所の違い⇒②学び・学歴

声優専門学校と養成所の2つ目の大きな違いは、専門学校は「学校」で養成所は「学校ではない」ということです。

双方の定義を考えると、専門学校は「学校」のため、文科省から認定されています。そのため専門学校は「専門学校卒業」というふうに学歴に残ります。

一方、養成所は学校ではありません。文科省からの認定はありませんので、学歴には残らないということになります。

養成所の方が1回1回の授業が大切になってくるため、早くデビューをめざしたいならば養成所、「学生生活をエンジョイしたい!」と思うならば専門学校を選んだ方がいいかもしれません。

声優専門学校と養成所の違い⇒③授業料

声優専門学校と養成所の3つ目の大きな違いは、養成所の方が授業料がとても安い分、授業の回数がとても少ない、というところです。

専門学校の場合は1年間で100万を超える授業料で週5日、あるいは週6日で2年間通い続けますが、養成所の場合は30万円~50万円で授業回数が週に数コマある程度です。

その分、養成所においては特に自分自身の努力次第で伸びが変わってくるということになります。

金銭面に余裕があれば専門学校、そうでない場合は養成所に行くことを検討しましょう。

養成所は授業回数が少ないため、働きながら通うこともできるというメリットもあります。

声優専門学校と養成所の違い⇒④オーディションの有無

声優専門学校と養成所の4つ目の違いは、養成所は入る前にオーディションを受けることになる点です。

また、養成所に受かってからも日々がオーディションのようなもので、常に同級生ともピリピリした雰囲気になることがあります。養成所は先程も記述した通り「実力主義」の世界です。当然ですが、プロの世界も実際は実力主義で回っています。それにいち早く慣れるのが養成所です。

一方、専門学校はオーディションが無くとも入学できます。授業もそこまで厳しくはなく、基本的に成績の低い人にも合わせて授業を進めてくれるため、入学時には才能の追いつかなくても授業に置いていかれるということがありません。

声優専門学校と養成所の違い⇒⑤奨学金の有無

5つ目に挙げられる違いは、専門学校では奨学金を利用できますが、養成所は奨学金を利用できない、というところです。

先程記述した通り、専門学校は文科省から認定されていますが、養成所は文科省から認定されていません。そのため、養成所は奨学金を利用することが出来ません。

しかし、そもそも声優専門学校の授業料は、養成所の数倍するほど高いので、奨学金の点に関しては気にすることはないでしょう。

金銭面に余裕があれば専門学校、金銭面で厳しければ養成所に行くことを検討してみると良いでしょう。

声優専門学校と養成所の違い⇒⑥希望の事務所の有無

養成所に行くか専門学校に行くかを決める基準として、入りたい声優事務所(プロダクション)がハッキリしてる場合は養成所、そうじゃなければ専門学校に行くことを検討しましょう。

入りたい声優事務所がある場合は、その傘下の声優養成所に行くのが1番の早道です。その代わり、声優事務所の傘下の養成所に入れば、その他のプロダクションのオーディションは受けることが出来なくなります。

一方、貴方がまだどんな事務所に入りたいのかがハッキリしていない場合、どんな声優になりたいかが決まっていない場合は、プロダクションを決める手助けをしてもらうためにも専門学校に行くことをオススメします。

専門学校を卒業してから養成所へ行くという人も多いです。

声優専門学校と養成所の違い⇒⑦基礎から学べるか

最後にもう一つの違いについて。

養成所に行くか専門学校に行くかを決める基準としては、声優の基礎を学びたければ専門学校で有り、いち早く声優として事務所に所属したいのならば養成所に行くべきでしょう。

養成所は声優として使えるかどうかを常に検討しており、授業料も安いので基礎指導を省くことが多いです。

なのでまだ声優としての基礎があまりない状態ならば、専門学校に行くことをオススメします。

専門学校は声優の才能がまだ追いついていなくても省かれることはありません。基本からゆっくり学ぶことが出来るので、声優としての基礎を固めたければまずは専門学校へ行くべきです。

声優専門学校と養成所はどっちがいいの?

声優専門学校声優養成所
①プロダクション傘下○(連携している学校もあり)
②学び・学歴
③授業料100万円〜30万〜
④オーディションの有無なし(育成主義)有り(実力主義)
⑤奨学金の有無有り無し
⑥希望の事務所がある人×
⑦基礎から学べるか?基礎から学べる学べない

これまで声優の養成所と専門学校の違いを幾つか挙げてみました。

少しでも自分に会った進路が見えてきたでしょうか?あなたの悩みや不安が少しでも晴れたなら嬉しいです。

あなたがどの道を選んだにせよ、デビューに行き着くかどうかはあなたの努力次第です。

ぜひあなた自身に合った勉強の仕方を見つけて、華やかな声優デビューを目指してください!

プロ声優を目指す!⇒専門学校選び

プロの請求を目指すときには、学校選びを慎重にしなくてはなりません。

「プロダクションとの繋がりがあるか」
「卒業後プロになれるか」
「オーディションは?」

声優学校を選ぶとき、絶対にすべき7つのこと≫

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