声優になる方法

専門学校は意味がない?⇒プロを目指すとき声優学校に通うべき7つのメリット・デメリット

本サイトには専門学校の広告が含まれ資料請求できます
声優のちなみ
声優のちなみ
進路で悩んでいる声優志望方に向けて書いてみました。

「専門学校に行くのは意味がない」
「専門学校に行くのはお金の無駄」

こういった声も上がっておりますが、本当に専門学校に通うことは無駄なのでしょうか?

いえいえ、専門学校に通うことは決して無駄ではありません

声優の専門学校では、プロの声優になるに及んで必要不可欠なスキルを学ぶことができます。

今回は、専門学校へ通うことのメリットをご紹介いたします。

声優専門学校に通うメリット:①基礎からしっかり学べる

声優の専門学校に通うことで、声優になるための基本からしっかり学ぶことができます。

「声優の養成所のほうがいいのでは?」

と思う方もいると思いますが、

養成所では、通う場所によってはいきなり応用編しか教えてくれなかったりして、基礎が省かれることがあります。

でも、プロ声優になるために一番大事なことは基礎をしっかり学ぶことです。その点、声優の専門学校に通えば、

「声優とは何なのか?」
「呼吸法はどんな感じなのか?」

という基本に慣れてから応用に進むため、理解のない状態で授業が進むことは決してありません。

それに、声優の専門学校では、分からないことがあってもいつでも質問ができるという環境が整っているため、周りの生徒に置いて行かれることもないです。

声優のちなみ
声優のちなみ
声優の専門学校で学ぶ基本はプロになってからも非常に大切になってくるので、専門学校でしっかり学んでからプロの道へ進むことをオススメします。

独学で勉強することは辞めておいた方がいい理由については、こちらに記載しています。

声優専門学校に通うメリット:②プロが働く現場を体験可能

プロ声優を目指すとき声優学校に通うべきメリットは、設備が充実しているということです。

また、声優の専門学校では少し授業料が高い分、プロが働くための現場がしっかり再現されています。

学校ではプロになったらどのように仕事をするかもそこで学ぶことができますし、アフレコの体験など、実際にプロと同じ要領で授業を受けることができます。自分の目でプロの現場を見ることができるのはとても貴重な体験になるはずです。

学校の授業に慣れることができれば、実際にプロになってからも慌てずに仕事ができるでしょう。

まずは専門学校に通い、プロが働く現場で実際に仕事を体験できることは大きなメリットなのです。

声優専門学校に通うメリット:③スキルを磨ける

また、声優の専門学校に通うことで、現場で活かせる数々のスキルを勉強できます。

声優の仕事は、ただ声が出せれば成り立つものではありません。仕事を一緒にする方々とのコミュニケーション能力、また即興で演技をするための即興力なども必要になってきます。

これは現場だけではなく、オーディションを受けるときにも必要なスキルでもあります。

声優専門学校に通うメリット:④様々な事務所オーディションに応募

声優の専門学校に通うメリットとしてもう一つ、「さまざまな事務所のオーディションに応募ができる」といったことが挙げられます。

このことは養成所との違いとして挙げることもできます。

すなわち、養成所はすでにある事務所の傘下になっているため、他の事務所のオーディションを受けることはできません。

しかし、専門学校は受けられるオーディションの数が圧倒的に多く、デビューの幅がとても広いというメリットがあります。

すでに所属したい事務所が決まっている場合は、その傘下の養成所に通うのが一番の近道ですが、

まだなりたい声優像がはっきりしない場合は、専門学校に行って多くの選択肢の中から選ぶと良いでしょう。

声優専門学校に通うメリット:⑤一般公募のオーディションに合格は困難

プロ声優を目指す方は頭に叩き込んでおいて欲しいのですが、声優の専門学校にも養成所にも通わず、独学で勉強して一般公募のオーディションを受けて合格するパターンは極めて稀です。

例えば、同じ実力の二人がいたとして、一人は「独学」、もう一人は「声優専門学校卒」であれば、ほぼ確実に声優専門学卒が選ばれることでしょう。

なぜなら、専門学校にいた人のほうは、これまで記載してきたコミュニケーション能力、即興力、さまざまな作品を作ってきた経験、またプロの現場で実技授業をした経験があるからです。

事務所側は、実力以外にも安心材料の多い人を選びたいと思ってオーディションをしています。

事務所の要望に応えるためにも、専門学校で基礎からしっかり学んでオーディションに臨んでみてください。

声優専門学校に通うメリット:⑥体育と漢字の授業

声優学校に通うべきメリットとしては、学校によっては体育や漢字のテストを行うこともあるということ。

専門学校によっては、体育の授業を行う場合もあります。

声優の仕事は、何十分も演技を続けたり話し続ける場合もあるため、そのための体力が必要不可欠だからです。

それに、原稿を渡されて読めない漢字があるたびに言葉が詰まってしまうのは時間の無駄になってしまうため、漢字のテストも行う場合があります。

プロの現場で働くことになったら、体力が持たなくてバテてしまったり、漢字が読めなくて読みを教わったり、という時間の無駄は死活問題なのです。

そうならないためにも、体力は常につけておく必要がありますし、常用の漢字はある程度読めるようにしておかなければなりません。

声優専門学校に通うメリット:⑦他学科との交流

声優の専門学校では、他の学科と交流ができるイベントがあることが多いです。

「ただ遊ぶだけなんじゃないの?」と思う方もいらっしゃると思いますが、それだけではありません。

他の学科とコラボして作品を作るという経験は、専門学校でしかできない特権です。

また、普段は話さない他の学科の人と話すことによってコミュニケーション能力も得ることができます。プロの声優になってからでも、このコミュニケーション能力は大切になってきます。

声優になってからもコミュニケーション能力がないと、うまく仕事について会話することができず、せっかく得た仕事がなくなってしまうことさえあります。

専門学校は意味がないの?

これまでお話ししてきたように、声優の専門学校に行くメリットはたくさんあります。

しかし、専門学校によって授業内容は異なってきますので、あとは資料請求をしたり、オープンキャンパスに参加するなどして、実際にあなたが行きたいと思える専門学校を探してみるのもありですね。

プロの声優になるに及んで、専門学校で学べることはたくさんあります。

この記事を見て、不安材料が少しでも減って、夢に向かって頑張りたい!と思っていただけたら何よりです。

プロ声優を目指す!⇒専門学校選び

プロの請求を目指すときには、学校選びを慎重にしなくてはなりません。

「プロダクションとの繋がりがあるか」
「卒業後プロになれるか」
「オーディションは?」

声優学校を選ぶとき、絶対にすべき7つのこと≫

資料請求や、学校説明会への参加は必須です!