合格者が絶対に評価される志望動機・理由を書くためにしている７つのこと【看護学校の入試対策】

看護師の裕美

合格者が絶対に評価される志望動機・理由を書くためにしている７つのことをお話しします！

今回は、

「看護学校を受験しようとしている方」

に参考になれば嬉しいです！

面接試験を想定して志望動機を書くこと

出願書類を提出する際には「志望動機」をしっかりと書いておきましょう。書類に書いてある「志望動機」は面接官も事前に読んでいます。

面接試験を自分のペースで乗り切るためには、面接官を誘導するような文章記載が必要です。

看護学校の入試面接で必ず聞かれる質問は、「どうして看護師になろうとしたのか？」と言うことです。この面接の質問には具体的なビジョンが問われます。

具体的なビジョンを語るためにも、その看護学校を卒業した先輩がどのような進路をとり、今現在、医療現場で活躍しているかを知ることも大切なのです。

卒業した学生が、看護師として社会に大きく貢献できる人物に成長してることを確認することが重要です。

「自分がどのようになりたいのか」
「どんな現場で活躍したいのか」

その為にも、その看護学校のことを徹底的に調べておきましょう。

その看護学校をなぜ選んだのか？面接で語れるように、志望動機を練り込んでおきましょう。そのためにも学校から資料を取り寄せておきましょう。

志望動機に説得力を持たせるためにボランティをしておくこと

絶対に評価される志望理由を書くためには、

学生時代の夏休み・冬休みは遊ぶのではなく、ボランティア活動を一回は行っておくことが重要です。

リアルな医療現場は奉仕の心を持っているかどうかです。自分が患者さんのためにケアを行うのは奉仕の心が合ってこそです。

看護学校に入学する際に、他の受験生との差をつけるためには、何か特別なことをしておく必要があります。

今の日本は天災が多く、多くの都道府県ではボランティア活動を募集しています。そのような活動に参加して、被災地の方々と接することで、被災者さんがどのようなことに困っているのか。

それを助けるためには専門的な知識が必要だとかをリアルに体験しておくことは、とても重要です。

そのような精神を持っている＝奉仕の心＝ナイチンゲール精神とつながります。そこもしっかりとと希望動機に記載しましょう。

志望動機に厚みを持たせるため、医療資格をとっておくこと

絶対に評価される志望理由を書くためには、学生の間に取れる医療資格をとっておくと良いでしょう。

看護学校入学前に、持っておく資格としてお勧めなのが、アメリカ心臓協会が行っているハートセイバーAEDコースです。

傷病者を発見したときに、初期介入から迅速なAEDの使用方法を習得できたことが証明されます。

受講後はプロバイダーカードが発行されますので、履歴書にも書くことも可能です。

専門的な資格を自分の時間とお金を使って取得しておくことは、他の受験生を差別化することになります。

医療者になる心構えを示すために、何もしないのではなく、学生のうちに何かできることををしておくことが大切です。

看護学校に入学した先輩から学校情報を確認しておくこと

できれば看護学校に入学した先輩からのアドバイスを直接会って話を聞き、アドバイスをもらいましょう。

先に入学した看護学校の先輩の話を聞いて、志望動機に生かすことはとても大切です。

実際の授業のことや、学校の環境について、在校生の話を聞いて、他校と比較しておくのです。

熱心に学校研究したことは評価されるでしょう。
その学校は他校に比べて、どこが良かったのかを書くことがとても大切なのです。

インターネットで見たとか、口コミを見ることも重要ですし、学校資料を熟読しておくことも重要です。

資料請求しておけば、熱心に調べていることを裏付けることにもなりますし、記載する内容によっては、やる気があると評価されることにもつながります。

身内のケアを志望動機に書く場合、質問に対して具体的な回答準備を

身内のケアを志望動機に書く場合は、質問に対して具体的な回答が得られるようにしておくことが重要です。

志望動機でよくあるのは、

「自分の祖母をケアしたとき、祖母が入所している施設に行ったときにさりげない援助が、とても感謝された」

だから、医療者になりたいと感じた、と言うありきたりの文章です。

確かに事実かもしれませんが、受験生はこのような内容を記載してくることが多いです。

採用者にありきたりの文章と認識されない為にも、文章で具体的イメージが湧くようなリアルを表現するような文面をいれることを意識しましょう。

学校に資料請求して熟読しておくと、感動した看護の話や体験談などが記載されているので参考になることが多いです。

看護学校には資料請求すること、オープンキャンパスに参加すること

看護学校のオープンキャンパスには必ず参加し、効きたい内容をあらかじめ用意して質問をすることです。

看護学校が主催しているオープンキャンパスにはなるべく遠方でも参加することをおすすめします。

普段は入れない学校のリアルな風景や環境を実感することが出来ます。

参加できない場合には、少なくとも資料請求して熟読することが重要ですし、オープンキャンパスにせっかく参加するのであれば、入学にあたって自分が疑問に思っている内容を資料を研究してから望むことも大切です。

不安に思っていたこと、疑問に思っていたことに対して明確な返答がえられたことなども志望動機にいれておくと良いと思います。とにかく実際に資料を読み込んだことや、自分が参加して体験した事実が大切です。

志望動機だけでなく、試験結果でも熱意を示すこと

勉強もしっかりとして、受験勉強をすることも重要です。入試対策は早めに取り組むことです。勉強に自信がない場合は、予備校や塾を利用しましょう。

看護学校にも、よりけりですが、数学・英語は必須なことが多いようです。塾によっては専門学校進学コースとして看護科をあげているところも多くあります。

学校から最新資料を取り寄せて、来年度の試験科目を確認しておくことです。

学習は一夜限りでは出来ませんので、自分の将来性を見越して、早めに取り組みましょう。

看護学校によっては過去の入試問題を資料請求できるので、どのような試験問題が出ているのか、傾向を探るのも行っておくと良いでしょう。

入学するために、看護師になるために、勉強を頑張ったと言うことも大事なことです。

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