看護師になる方法

【看護師になるには】40代からナースになる最適な方法▶︎費用・学校選び・注意点

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49歳看護師
49歳看護師
私も40代で看護師になりました。皆さんのお力になれれば嬉しいです。

40代からでも看護師になれるの?

40代でも看護師になりたい。色んな理由を持っていることと思います。40代で看護師になった人は何人もいます。

「以前から看護師になりたかったけど諦めていた」
「他の仕事をしていたけどやはり看護師も諦めきれない」
「経済的なことを考えて、手に職をつけたい」

様々な事情があると思いますが、看護師を目指すうえで大切なのはやはり、目標を諦めないことです。

いま看護学校の生徒さんは、30代40代の人が増えてきています。

そうです、あなたと同じ世代の人が頑張っているのです。

試験が難しい、勉強するのは嫌だ。

言い訳は色々あると思いますが、心配しすぎなくても大丈夫です。

受験条件が優しい学校もあるので、まずは学校のことを知ることが大事です。

40代で看護師になる最適の方法は?

看護師になるためには、まず看護師を養成する学校へ行く必要があります。

高校卒業していれば、3年間、看護学校へ行くことが一番最短で看護師になれる方法です。

中学卒業資格しかないならば、看護専門学校へ行くことは困難です。

基本的には、まず高校卒業検定試験を通過して、受験資格を取ることから始める必要があります。

でも高校を卒業していない方にも、准看護師という資格があります。

准看護師は、中学卒業の資格があれば養成学校の受験資格があるものであり、3年コースの看護専門学校ほど受験レベルが高くありません。

また養成機関は2年なので、3年は学校へ行けない、受験に不安がある、などと思うひとは少し頭の中にとどめておくとよいかもしれません。

40代で看護師になる費用

実際、学校へ行く費用とはどの位、必要になるのでしょうか。

看護学校には、国公立と私立の学校があるところ、3年コースの学校について説明しましょう。

国公立の看護学校であれば授業料が安いイメージがあると思います。でも実際には初年度入学金と授業料をあわせて数万円から50万円前後負担する必要があるところまでバラツキがあります。

2年目以降も施設費や実習費などはかかるため20から30万円ほどかかる学校がほとんどです。

運営している自治体や病院の付属看護学校のような形式まで運営もバラバラです。

個々には言及しませんが、学校の授業関連の費用だけでこのくらいは掛かるので、他の経費を考えると貯金やアルバイトは必須ではないでしょうか。

一方、私立の看護学校では、初年度は入学金を含めて授業料は100万円以上は必要となります。これはどこの私立の学校も大きく変わりません。

国公立の看護学校と比べれば、費用負担は40代の人にとっては大きいものです。

生活のことを考えても、資金計画は立ておく必要があります。

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40代▶︎学校選びの注意点

40代の人でも看護師になりたい場合には、入学試験の内容や、学習指導がしっかりしているかどうか、ということに注意しなければなりません。

入学試験の内容は、社会人入学の枠があっても、問題が難解だったり、競争率が高率であることは年齢的に不利な条件の一つです。

そこで、試験内容が小論文と面接だけでよい学校もあるので、資料請求をした上で、よく調べておくことが必要です。

そのうえで一般受験をするのであれば、現役生に負けないくらいの勉強が必要なので根気が必要になります。

学習指導がしっかりしているかどうかという点は、ただ熱心に勉強だけしていればいいという訳ではありません。

国家試験に向けて連携した学習が必要になります。

看護学校の中には、授業についてこれない生徒を置き去りにする学校もありますが、熱心な学習意欲は先生方にも通じます。

理解できないことは先生に聞きに行けば必ず答えてくれますから、あきらめず学習を続けることが必要です。

40代▶︎看護師を目指す際の注意点

40代で看護師を目指す際に考えておいた方が良いことは、受験しようとしている学校では、就職先はどんな場所に強いのか?、ということです。

折角看護師の免許を取得しても、自分が考える就職と違うと、すぐ辞めるということにもなりかねません。

看護師免許があるので就職はできるでしょうが、すぐ辞めるのでは臨床経験で必要なことを学ぶことができなくなる可能性があります。

40代という年代はまだまだ働き盛りではありますが、若年齢層の人よりは就職でも経験値の吸収力でも若干不利な状況は仕方がないことです。

職をきちんと考えて行動することで、しなくてよい苦労はしたくないものです。

40代で看護師を目指す▶︎家族の協力が大事

40代で看護師を目指すには、家族の協力が必要となります。

家族がいる人にとっては、家族の協力がないことにはかなり辛い学生生活になると思います。

看護学校の宿題も多いですし、特に学年が上がるにつれて課題が増え、だんだん難しくなっていきます。

また臨地実習というのがありますが、この実習の期間は毎日のように緊張を強いられます。

健康でなくてはならないし、休むことがまずできません。

そんな中で睡眠時間を確保することも大切になってきますが、課題のために眠れない日もあります。

そんな日が続くので、周囲の理解は絶対です。

障がいを少しでも無くす為には、普段から家族や周囲とのつながりが大切です。

40代▶︎看護師になるには

看護師は年齢関係なく、国家試験という資格に裏打ちされた重要な仕事です。

芸は身を助く、ではないですが、経済的な安定も得られるし、現在では多様な仕事があります。

医療だけでなく福祉関係で活躍したい人にもおすすめの仕事です。

40代だからとおくすることなく、とてもチャレンジし甲斐がある資格です。
ぜひ挑戦してみてください。

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