看護師になる方法

【看護師になるには】社会人が働きながら勉強してナースになる最短の方法▶︎費用・学校選び・注意点

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私は高校を卒業し、社会人として働いていました。病院に行ったとき、急変した患者さんに対する看護師さんの的確な対応を見て看護師に憧れを抱き、社会人1年目で看護師を目指しました。

社会人として働く一方で、看護学校の受験勉強もしていました。

私は一人で勉強が出来る自信がなかったため、家庭教師をつけて勉強していましたが、働きながら勉強することの厳しさは誰よりも理解しています。

社会人2年目で准看護学校に入学し、卒業と共に2年制の正看護学校へ入学し看護師の免許を取得しました。

現在はクリニックで看護師として勤務する27歳です。

社会人が一番早く看護師になる方法

社会人が一番早く看護師になるには、准看護学校を目指すことです。

初めから正看護学校を目指せば、早くて3年で看護師国家試験を受験する資格を取得できますが、社会人として働きながら入学試験の勉強をするのは体力的にも時間的にもとても厳しいことです。

正看護学校は高等学校を卒業していることが条件である一方、准看護学校は中学校を卒業していることが条件になります。

そのため、准看護学校入学試験も中学校卒業程度の学力の試験問題であり、比較的易しいです。

そのため、私が通っていた准看護学校ではクラスの半分が社会人経験のある方でした。

私は社会人が早く看護師になるためには、受験勉強の易しさや、入学後に社会人経験のある学生が多い環境で学べるということから、准看護学校を目指すことが一番だと考えます。

准看護学校卒業後はほとんどの卒業生が、2年制か3年制の正看護学校に入学します。

社会人が最短で看護師になる▶︎費用は?

社会人として働きながら勉強に不安がある人は、家庭教師をつけることをおすすめします。

今は社会人から看護学校へ入学するためのカリキュラムが組まれた家庭教師などもあります。

私も家庭教師をつけ働きながら勉強をしました。

私の場合は、週に一度家庭教師をつけ、受験が近くなると週に2回に増やすなどし、月に5〜8万円程でした。

准看護学校は入学金に15万円かかり、全部で80万円程でした。

2年制の正看護学校では入学金25万円、全部で120万円程でした。ストレートで3年制の正看護学校に入学すればかかる費用が120万円と安くすみます。

私が通っていた看護学校では看護助手として病院でアルバイトをすることができ、無理のない程度に学費を稼ぐこともできます。

また奨学金制度もあり、お礼奉公をする代わりに病院から学費を出してもらえる制度もありました。

奨学金制度をつかい学校に通っていた学生もクラスの半分ほどいました。

社会人が看護師になる▶︎学校選びで注意すること

看護学校を選ぶ際に注意してほしいことは、家から学校までの距離と、看護師資格試験の合格率です。

看護学校では実習があります。

実習では日々書かなくてはいけない看護記録やレポートもあり、個人情報保護の観点から自宅で書かなくてはならないことがほとんどです。

なるべく看護学校と自宅が近い方が、実習が終わりすぐに看護記録やレポートに取り掛かることができます。

また、実習場所や実習開始時間も様々で、早い時は朝7時には集合することもあり、通学時間が長いとそれだけで疲れてしまう可能性もあります。

寮などがある学校もありますが、全ての学校があるわけではないのでしっかり確認しておく必要があります。

また、看護学校の看護師資格試験の合格率を調べておくこともオススメします。

極端に合格率が低い学校では、資格試験対策を行なってくれない学校もあるようなので事前に資料請求しておくべきと思います。

社会人が看護師になる際に、注意すること

社会人経験が長いと、勉強の仕方を忘れてしまいます。

文字を読むことから長く離れていると、分厚い教科書を数多くこなす看護学校の授業に出遅れてしまいます。

また看護学校は実習記録があり、実習記録は文章を書く能力も求められます。

そこで、入学前に少し余裕がある時は薄い本でかまわないので、看護の専門書を読んでみるといいと思います。

私は勉強についていけるか不安があったので、人体のしくみの看護の専門書を読みました。

人体のしくみは看護の基本であり、入学後から看護師として働き始めてからも、ずっと必要となる知識なので覚えておいて損はないはずです。

少しでも専門書に目を通し、これから日常的に使用する看護の専門用語に触れ合うことです。

文章を読むことに少し慣れることで、現役の学生との差を埋めることが大切だと思います。

看護師になるとやりがいがある

患者さんの回復を近くで見られることが、看護師としての一番のやりがいです。

看護師として様々な現場で働いてきましたが、患者さんの回復はやりがいや、もっと良いケアができるようになりたいと感じさせてくれます。

私は救急室で勤務した経験がありますが、生と死が隣同士の環境で患者さんの死に直面したときや、自分の力不足を感じた時など酷く落ち込むことがありました。

それでも救急室看護師として働いてこられたのは、患者さんの回復を救急室で僅かにでも見ることができたからです。

現在はクリニックで働いていますが、地域で生活する患者さんの病状が回復しているのを患者さんと共に喜び、患者さんの笑顔を見ることが、働いていて一番好きな瞬間です。

これは一番近くで患者さんと接し、関わることのできる看護師だからこそ味わうことのできるやりがいだと思います。

看護師という職業の利点

看護師の需要は今や病院にとどまらず、在宅や老人ホームなどの介護施設をはじめ、保育園や一般企業、児童養護施設、治験看護師、ツアーナース、イベントナースなど大きく広まってきています。

資格一つでここまで幅広く需要があるのは看護師という職業だからです。

看護師の資格があれば様々な環境で経験ができ、勤務時間や環境など自分に合った仕事を探すこともできます。

看護職から少し遠ざかりたいと思っても、資格があれば看護師として復職しやすいです。

また、看護師の離職率が高いことから、長く働きやすい環境を作ることに力を入れている病院も多く、女性のライフステージに合わせて産休育休などが取得しやすい環境になってきています。

そしてなによりお給料が安定しており、看護師は高給取りと言われています。

その分大変な仕事ではありますが、夜勤や残業ではしっかり手当がつきますし、女性では結婚や出産、育児を機にパート勤務になる看護師も多いですが、一般的な仕事に比べると決して安くはないお給料がもらえます。

看護師の魅力をお願いします!

看護師は、患者さんがより回復に向かうようサポートできる素敵な仕事です。

疾患だけではなく、看護師の言葉がけ一つ対応一つで患者さんに、安心感や闘病意欲を与えることもできます。

患者さんにやりがいを与えてもらう事のできる素晴らしい仕事です。

患者さんに寄り添い、身体的にも精神的にもサポートできるのは看護師だからできることです。

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