合格者ノート

【短期・合格テキスト】貸金業法の目的・定義 ⇒貸金業務取扱主任者試験

短期合格法
短期合格法
合格に必要なポイントを解りやすく纏めています。

タダでさえ忙しい会社員にとって、試験勉強をすることは非常に大変です。合格するために必要なポイントを要領よく抑えたいという貴方のために、ポイントを貸金業務取扱主任者試験のノートをまとめてみました。

実際に2週間の勉強で合格した私が使用していたノートです。是非こちらのノートを使用してください。

試験の出題範囲について、順番に纏めています。良く出る問題集のページも利用してみてください。「貸金業法および関係法令」の章から始めてみたいと思います。

皆様のお役に立てますように!

貸金業法の目的

貸金業法の目的は、貸金業者の業務の適正な運営確保と、資金需要者等の利益保護である。

貸金業法の定義

貸付け・貸金業

貸金業とは「貸付」を業として行うものをいう。

→貸付とは、次の4つを指す。
① 金銭貸付、
② 金銭貸付の媒介、
③ 手形割引・譲渡担保等による金銭貸付、
④ 手形割引・譲渡担保等による金銭貸付の媒介

但し、次の貸付は除く。

  1. 国/地方公共団体、銀行等が行う貸付
  2. 事業者(団体)の従業員(構成員)に対する貸付
  3. 物品の売買・運送・保管または売買の媒介業者が取引に付随して行う貸付

貸金業者・貸金業を営む者

「貸金業者」とは、貸金業の登録を受けている者をいう。
「貸金業を営む者」とは、貸金業者(登録業者)のほか、無登録業者も含まれる。

貸付けの契約

「貸付けの契約」とは、貸付けに係る契約+保証契約 のこと。

極度方式(リボビング払い)

  1. 貸付限度額を定めた「極度方式基本契約」のほかに、
  2. 個々の「極度方式貸付」

の2つがある。

ちなみに、「極度方式保証契約」とは、極度方式基本契約に基づく不特定債務を保証するもの。

資金需要者等

資金需要者等とは、顧客等または債務者等のこと。

顧客等とは、顧客または保証人になろうとする人のこと。
債務者等とは、債務者または保証人のこと。

信用情報・個人信用情報

信用情報とは、顧客または債務者の返済能力に関する情報のこと。
個人信用情報とは、個人情報のイメージ。

営業所または事務所

営業所または事務所には、

  1. 自働契約受付機と
  2. 現金自働設備(ATM)ほか、
  3. 代理店

も含まれる。

但し、営業所または事務所の同一敷地内(隣接地を含む)に設置されたATMは含まれない

特定非営利金融法人

特定非営利金融法人とは、非営利で低金利の融資をしている金融法人(貸金業者)と言うイメージ。

非営利で低金利の融資とは⇒貸金業者が特定貸付契約(生活困窮者支援貸付けを含む)を実施すること

練習問題
  1. 公益社団法人が行うものでも収益目的の貸付ならば、貸金業に該当する。

合格者ノート「目次一覧」はこちら≫

目次

1.貸金業法および関係法令分野

目的・定義 (A) ノート1 問題集1
貸金業者 (AA) ノート2 問題集2
貸金業務取扱主任者 (A) ノート3 問題集3
禁止行為・広告・勧誘 (B) ノート4 問題集4
貸付けに関する規制 (A) ノート5 問題集5
基準額超過・極度方式基本契約 (AA) ノート6 問題集6
生命保険契約、特定公正証書 (AA) ノート7 問題集7
契約締結前書面、契約締結時書面 (AA) ノート8 問題集8
保証契約、受取証書・債権証書 (AA) ノート9 問題集9
取立て行為、取立てにおける書面 (A) ノート10 問題集10
債権譲渡等と保証契約に係る求償権 (B) ノート11 問題集11
指定信用情報機関と貸金業協会 (B) ノート12 問題集12
監督処分〜貸付自粛まで (B) ノート13 問題集13
利息、賠償額の予定、保証料 (A) ノート14 問題集14
弁護士法・サービサー法・e文書法 (C) ノート15 問題集15

2.貸付けに関する法令と実務
3.資金需要者等の保護

個人情報保護法 (B) ノート16 問題集16
消費者保護法、不当景品類・不当表示法 (B) ノート17 問題集17

4.財務および会計 (D)